ミドリムシの栄養消化率は植物の倍以上!

ミドリムシには細胞壁が存在しないので植物性栄養素も効果的に消化できます ミドリムシには59種類もの豊富な栄養素が含まれていますが、着目点はそれだけではありません!
栄養は摂取した後に体内できちんと消化される必要があります。
野菜などの植物から栄養を摂取する場合、よく噛んでも体内への消化率はせいぜい40%前後だと言われていますが、これの原因は植物性栄養素の「細胞壁」にあります。
中学校の授業などで覚えている方も多いと思われますが、植物の栄養素には動物性栄養素と違い「細胞壁」という壁が存在しており、これに阻まれ体内でうまく栄養を消化することができないのです(人間には細胞壁を分解するセルラーゼという成分がないため、栄養素の消化効率が悪くなってしまいます)。
しかし、ミドリムシ(ユーグレナ)の細胞を覆っているのは細胞膜のみ。つまり、ミドリムシ(ユーグレナ)は植物の栄養素を持ちながら、野菜や果物よりも植物性栄養素を消化することができます!
その栄養消化率は脅威の93.1%!
前述の通り、植物性栄養素の消化率はよく噛んでも40%前後だと言われていますので、この差は歴然です!
※農芸化学会誌第51巻第85号 p483~p488(1977):Euglena gracilis タンパク質の人工消化実験およびネズミ飼育試験による栄養価の決定